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ワイン&カフェレストラン 小樽バイン

 現在、オール小樽で取り組んでいる「小樽おもてなし認証」制度。全国初・地域独自の制度として、観光協会を中心に「小樽をおもてなしの街に」との想いで活動しています。この認証を取得した企業・施設は、認証のプロセスのなかで自社のおもてなしをあらためて見直し、他の認証取得施設と共に学び合いながら、さらなる「おもてなし力」向上に努めています。そんな「小樽おもてなし認証」を取得した令和7年度の事業者をご紹介していきます。



 明治45年建築の「旧北海道銀行本店」の建物を利用した「小樽バイン」。小樽市指定歴史的建造物にも指定された重厚な外観ということもあり、「格式や値段が高いと思われたりしますが、肩ひじ張らず利用できるレストランです」と話すのは、店長の坂田さん。カップルやご夫婦の利用も多く、テーブルごとに間接照明もあるので、「ちょっと良い雰囲気のレストラン」として、気軽に利用してほしいそうです。

 

グラスで飲めるワインの種類が豊富なところも、小樽バインのおもてなしポイント。少量ずつ、3種類のグラスで提供する飲み比べセットはお気に入りの1杯を見つけるのにぴったりです。
グラスで飲めるワインの種類が豊富なところも、小樽バインのおもてなしポイント。少量ずつ、3種類のグラスで提供する飲み比べセットはお気に入りの1杯を見つけるのにぴったりです。



 2025年3月から4月にかけ、店舗内の改修を行っていた間には、なかなかできていなかったスタッフの研修を行ったそう。「調理担当やホールスタッフなど、大学生も含めて約30名のスタッフがいます。お酒の知識が少ない者もいるため、NPO法人ワインクラスター北海道の阿部ソムリエに来ていただき、初のワイン研修をスタッフ全員参加で行いました」とのこと。これまでは、「ソムリエのような知識もないし…」というスタッフたちもいましたが、研修後は自信をもってお客さまにワインを薦めている様子を見て、研修の成果を感じているそうです。



白ワインは舌にあたる時の口当たりを考えた形状、スパークリングは泡が立ちやすい形状、そして赤ワインは、液面を揺らすことで内側にワインの膜が広がり、より鮮明に香りを感じ取ることができるグラスの形状。研修の時には同じワインで、グラスを変えて試飲し、スタッフ全員で「違い」を感じることができたと語る坂田店長。
白ワインは舌にあたる時の口当たりを考えた形状、スパークリングは泡が立ちやすい形状、そして赤ワインは、液面を揺らすことで内側にワインの膜が広がり、より鮮明に香りを感じ取ることができるグラスの形状。研修の時には同じワインで、グラスを変えて試飲し、スタッフ全員で「違い」を感じることができたと語る坂田店長。

 


 坂田店長自身も、改修・休業中にいろいろな学びがありました。普段は行けなかった飲食店を訪れては、味や接客などを勉強。その中で「サッポロ・ザ・パーフェクト・クラシック」という、美味しいクラシックビールの提供店に与えられる公認制度を知り、休業明けの小樽バインでもエントリーをすることに。覆面調査を経て、道内400店舗の「パーフェクト クラシック」提供店のなかから、見事に「ベスト オブ パーフェクト クラシック」受賞店に選出されました!

 

店名でもある“BINE“は、北海道中央バスのBUS、銀行のBANK、WINEを合わせた造語ですが、そこにBEERも入るね!と、社内でも盛り上がったそう。
店名でもある“BINE“は、北海道中央バスのBUS、銀行のBANK、WINEを合わせた造語ですが、そこにBEERも入るね!と、社内でも盛り上がったそう。

 

 また、「小樽バイン」のおもてなし向上のために大切にしているのが、スタッフ間の日ごろのコミュニケーション。「グループLINEで、情報を共有しています。おもてなし認証制度の覆面調査結果もスタッフ間で共有しました。注意ばかりではモチベーションが上がらないので、良い口コミを伝え合い、モチベーションがアップするよう心掛けています」とのこと。「話し合いをしよう」となるとスタッフ間でも話しづらさがあるので、日ごろのコミュニケーションのなかでいろいろと伝え合っているそうです。

 

 もちろん、失敗から学んだこともしっかりと情報共有します。以前、注文した料理を次々と提供してしまい、会計時、お客さまから「もう少し順番に出してほしかった」と言われてしまったそう。「忙しい時だったので、オーダーが入ったものはどんどん出してしまいましたが、確かにテーブルの上はいっぱい。お客さまのことを考えていなかったと反省しました。スタッフとすぐに共有し、それからはテーブルのお皿の具合を見て、声をかけてから出すようになりました」と坂田店長。

 

スタッフの対応は丁寧でスマート、そして親しみも感じます。
スタッフの対応は丁寧でスマート、そして親しみも感じます。

 たくさんのスタッフがいるからこそ、共有し、失敗を繰り返さないことが大切です。その情報共有の積み重ねが、日常的な居心地の良さにつながり、美味しいお酒や料理を心から楽しめる雰囲気につながるのでしょう。市民にも観光客の方にも愛される小樽バイン。坂田店長も、「これまでより、少しずつ夜の利用が増えてきました。小樽バインの認知度も上がってきたと感じます」と嬉しそうに語っていました。ぜひ、美味しいビールとワインを楽しみに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 



小樽おもてなし認証推進協議会

事務局:一般社団法人小樽観光協会​ 

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