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ウィンケルビレッジ

 現在、オール小樽で取り組んでいる「小樽おもてなし認証」制度。全国初・地域独自の制度として、小樽観光協会が事務局を務める「小樽おもてなし認証推進協議会」を中心に「小樽をおもてなしの街に」との想いで活動しています。この認証を取得した企業・施設は、認証のプロセスのなかで自社のおもてなしをあらためて見直し、他の認証取得施設と共に学び合いながら、さらなる「おもてなし力」向上に努めています。そんな「小樽おもてなし認証」を取得した令和7年度の事業者をご紹介していきます。





 朝里川温泉の豊かな自然のなか、客室露天風呂で温泉を楽しんだり、暖炉に火を灯したり、バーベキューを楽しんだり、ワンちゃんと一緒に泊まったり・・・。思い思いに過ごすことができる「ウィンケルビレッジ」は、アウトドアやキャンプも楽しめるアクティブな施設です。取締役副社長の藤井さんは、「ここはホテルではないので、特別丁寧なおもてなしが必要だとは思っていません。それよりも、フレンドリーであることを心掛けています」とニッコリ。フロントには、スタッフの顔写真とプロフィールが掲示されており、趣味なども含め自己開示することで、名前や顔を覚えてもらえます。まさにフレンドリーなおもてなしで、お客さまをお迎えしているんです。



 日常を離れた特別な経験ができるのも、ウィンケルの楽しみ方。たとえば暖炉の火付け体験は、スタッフが手伝うわけではなく、「お客さまが工夫して楽しんでほしい」と、あえて難しさも含めて体験してもらうことを大切にしているそう。「自分たちでやるからこそ、記憶に残るんです。だから過剰なサービスは必要ないと思っています」と藤井さん。ただ、もちろん「安全であること」は大前提なので、「初めての方のために、火の付け方の動画を作っています。初心者に対して優しくすることはおもてなしです」と藤井さんは語ります。最初は丁寧に手を差し伸べ、その後はそっと見守るおもてなしが、ウィンケル流のようです。


暖炉と向き合うひとときは、まさに非日常の癒しの時間。そのひとときが素敵な想い出になるためにも、あえて“見守る”のがウィンケルのおもてなし。
暖炉と向き合うひとときは、まさに非日常の癒しの時間。そのひとときが素敵な想い出になるためにも、あえて“見守る”のがウィンケルのおもてなし。

 また、フロント前にある各種ゲームやレンタル品の数々も、ウィンケル流のおもてなしのひとつ。トランプやマージャン、ジェンガなど、子どもから大人まで楽しめるアナログゲームは、自宅だとなかなか時間に追われてできないことも多いのでは。ウィンケルでは、お孫さんとおじいちゃんおばあちゃんが三世代でゲームを楽しんだり、若者たちがホームシアターや大画面ゲームで盛り上がったりするそうです。「アウトドアが好きな人ばかりではありませんから。お客さまからのアンケートで、こういうレンタル品があったらいいなという意見があるとスタッフ間で相談し、追加しています。お客さま主体で、宿を楽しんでほしいんです!」と語るのは、スタッフの加藤さん。また、藤井さんは、「こういうレンタル品も含め、宿の設備などを清掃・消毒し、キレイに保つことも大切なおもてなしです。スタッフには、“接客以外のほうがサービスの最前線”だといつも話しています」と教えてくれました。


フロントの飾りつけは加藤さんが担当。七夕やハロウィン、クリスマスなど季節を意識した飾り付けを見て「わぁ~」と喜ぶ声が奥の事務所内に聞こえると、とっても嬉しいそう!
フロントの飾りつけは加藤さんが担当。七夕やハロウィン、クリスマスなど季節を意識した飾り付けを見て「わぁ~」と喜ぶ声が奥の事務所内に聞こえると、とっても嬉しいそう!

 加藤さんは、「小樽おもてなし認証」を取得し、取得施設が参加する勉強会で学ぶことで、「こんな方法もあるんだ」と、あらためておもてなしを具体的に考えるきっかけになったそう。「その感想は社内で共有していますし、お客さまの大切な情報も、毎朝、毎夕のミーティングで共有します。チェックインした時の情報など、夜間や翌日に交代したスタッフがちゃんとわかるようにしています」と話してくれました。ウィンケルビレッジのフレンドリーなおもてなしを支えているのは、細やかな安全管理や整備、そして徹底した情報共有。だからこそ、国内・海外からのリピーターに愛され続けているのでしょう。

小樽おもてなし認証推進協議会

事務局:一般社団法人小樽観光協会​ 

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